今年のサマースクールは、個人技術の強化を目標に練習をおこないました。
1日目は、1対1の守備「ボールを奪う」
キーワードは、体を寄せてボールを奪う!
ウォーミングアップに予測、反応のトレーニングをしたことで、遅れることなくボールを奪いにいけたことで、体を寄せることができ、ボールを奪いきることにチャレンジできていました。
高学年のクラスは、さらにそこから相手のドリブル方向を限定させて体を入れてボールを奪いきることを目指しました。
最後の試合では、ボールを奪いきって攻撃につなげる場面もたくさんあり、引き締まった良い試合になりました。
2日目は、1対1の攻撃「突破する」
低学年のキーワードは、ドリブル突破の角度とスピード!
フェイントの技術を練習してから、難易度を調節したDFに対してドリブル突破の練習、そこから徐々にDFの難易度を高くしていきました。
最後は勇気を持ったスピードあるドリブル突破に何度もチャレンジしていました。
高学年のキーワードは、選択肢を持ってドリブル突破を狙う!
サイドエリアでの1対1を状況設定して、タッチライン際を縦だけのドリブルにならないようにボールの持ち方やフェイントの練習をしながら中央へもドリブルで入っていける目標を持ちました。
フェイントを使って相手の逆方向へドリブル突破する子もいるくらい積極的なプレーが見られました。
3日目は、1対1の攻撃「ボールを保持する」
キーワードは、シールディング!
相手選手から遠いほうの足でドリブルする、自分の体でボールを隠しながらターンをするなど、シールディングの意識を養いました。
クーバーでは、左右両足で同じようにボールコントロールできるよう練習しています。
相手選手がどこからボールを奪いにきても左右両足を使い分けてシールディングするようになりました。
高学年のクラスでは、ボールを保持しながら周りの状況を確認して次のプレーにつなげている子もいました。
最後になりましたが、サマースクールに参加してくれた選手たち、温かい目で見守ってくれた保護者の皆様、ありがとうございました。
今回のサマースクールで練習したことが、今後のプレーに影響が出てくれたら嬉しいです。
クーバー・コーチング・サッカースクール
江東森下校スタッフ一同